田島ルーフィング株式会社

複合防水の技術が光る FRP系塗膜防水「ポリエスター」

Point:ポリエスターとは

ポリエスターとは、不飽和ポリエステル樹脂とガラス繊維マットを積層して形成する
FRP(=Fiber Reinforced Plastics:繊維強化プラスチック)系塗膜防水です。

特長

Point1
防水性

FRPであるポリエスターは、その化学特性として吸水率が非常に低く、耐水性に優れています。
屋上防水の他、貯水槽など、常時水と接する分野で広く活用され高い評価を受けています。

Point2
下地追従性

ポリエスターは、伸び率の大きい軟質樹脂を用いているため、下地の動きにも対応します。さらに、
緩衝シート(ポリエスターシートS)との複合により、下地の動きへの追従性能を向上させました。

Point3
強靭性

補強材として寸法安定性に優れたガラス繊維マットを使用しているため、塗膜厚が確保され耐荷
重性・耐摩耗性・耐衝撃性に優れたシームレスで強靱な防水層ができあがります。

Point4
耐薬品性

貯水槽など常時水と接触する箇所や、薬品・酸・アルカリなどに接触する可能性がある箇所には、
専用の樹脂とトップコートを用意。目的にあった使い分けによって、より確実に性能を発揮します。

Point5
施工性

ポリエスターの樹脂はいずれも粘度を低く設定
してあるので、刷毛・ローラー等での施工性に優
れています。また速硬化性ですので、下塗りから
仕上げまで1~2日間での施工が可能です。

<各樹脂の特性>

<P-21仕様>

仕様

ポリエスターの誇る各種仕様をご紹介します。

屋上/工場床・浴室等

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施工

ポリエスターの性能を最大限に引き出す複合工法「P-21S」仕様の工程をご紹介します。

施工工程抜粋 <P-21S仕様>

施工工程抜粋

材料紹介

製品案内

■ポリエスターシートS(平面部用)/ オルタックシートM(立上り用)

合成繊維不織布・ガラスメッシュ・プラスチックフィルムを積層し、裏面にゴムアス自着層をコーティングした当社独自の下貼り用シートです。ポリエスターシートSの自着層はストライプ状になっており、ステンレスベーパス(脱気筒)と併用することにより防水層のふくれを抑え、下地の動きを直接FRP層に伝えにくくする緩衝材の役割を果たします。オルタックシートMは全面密着型で、やはり緩衝材としての役割を果たします。

写真

写真

施工道具類

施工道具類

  • ポリエスターシートS

    ポリエスターシートS

  • ポリエスターシートS構成図

    ポリエスターシートS構成図

  • オルタックシートM

    オルタックシートM

  • ドレンキャップ

    ドレンキャップ

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