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防水開発部 アスファルト防水グループ 「M.S」

課題の本質を「掴みたい」人

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私の仕事

長い歴史に磨かれた、
田島の武器をフル活用できる開発者に

同じ課題に見えたとしても、
応え方はひとつじゃない

大学で高分子化学を学び、現在、アスファルト防水グループに所属する彼女が思う“田島の面白さ”。それは「取引先が多岐にわたること」だ。
大規模建築を手がけるゼネコンや発注者となる施主。住宅建築が中心の工務店。そして建材の販売店や、施工を担う専門工事業者。取引先の立場が違えば、当然ニーズも変わり
“アスファルト”という素材でどう応えるかが、開発者のテーマとなる。
「たとえば、防水工事の省力化を課題とした場合、防水材料の作業性を向上したり、工程数を削減できれば、工事を行う専門工事業者や工事全体の管理を行うゼネコンにとっては工期短縮、人件費削減のメリットがあります。しかし建物を発注する側の施主にとっては、それよりも防水材料の耐久性が高く将来的にメンテナンスする費用が安くなる、工事中の臭いが少なく現場周辺の住民に配慮できることのほうがニーズとなる場合があります。それぞれのニーズにどうマッチさせるかが重要なんです」
異なる立場から寄せられる、さまざまな要望。その本質を掴んだ上で、どう応えるかという決まった解のないものへの挑戦が、面白いと彼女はいう。

現場の声から手に入れる
次なる開発のヒント

長期間の耐久性が求められる建材は基本的に実績重視であり、数多く施工され、確かな性能が証明されている先行品が圧倒的に強い。開発者がいくら「素晴らしいものが出来た!」と思っても、現場で採用され、普及するまでに時間を要することが多いのも現実だ。
今やりがいを感じているもう一つの業務。それが、開発者視点からの営業支援だ。「取引先とやりとりするのは、営業の仕事。でも、製品に一番詳しいのはそれを開発した人間です。営業が製品をPRするために使用する資料を作成したり、施工現場に開発者が同行して説明することで、説得力はグッと増します」
開発者としても、施工現場での生の反応を知ることができる貴重な機会。今ここで起きていることを掴み、新たな気づきを得ることに前向きだ。

より広く、より深く
ラボも専門分野も飛び越えて

今はアスファルト防水材の開発に打ち込んでいる彼女だが、いずれは田島ルーフィングの3つの柱すべてに携われる開発者になりたいという目標を抱いている。
「アスファルト、塩ビ、ウレタン。当社の主力素材については、すべて学んでみたいと思っています。先輩方が長年磨き上げたリソースをフル活用できる開発者になりたいですから」。
取引先はもちろん、社会や時代のニーズも変化していく中、彼女の柔軟な発想力とどん欲さが、どんなモノづくりに結実するのか楽しみだ。

田島の人

「屋根で守り、床で支える」田島の人。
それぞれの職場で、どのような想いを持って、
明日を創ろうとしているでしょうか?

  • 営業

    防水営業部 東京支店・営業2課「D・Y」

    「逆転の発想」が得意な人

  • 営業

    防水営業部 北関東営業所「K・O」

    「思い切りのよさ」が魅力の人

  • 営業

    住建営業部 住宅建材課「Y・O」

    繋いで「流れを変える」人

  • 営業

    床材営業部 床材商品企画室「N・U」

    みんなを「ラクにしたい」人

  • 製品開発

    防水開発部 アスファルト防水グループ「M・A」

    はまると「とことん」な人

  • 製品開発

    防水開発部 アスファルト防水グループ「M・S」

    課題の本質を「掴みたい」人

  • 生産技術

    生産本部 生産技術 設計一課「M・Y」

    「現場」と「人」が好きな人